地域の転職情報 | 2018年3月19日

岩手で金融業界へ転職!知っておきたい業界事情と岩手の金融機関

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金融・保険業は安定性があり、平均年収も高い傾向にあることから全国的に人気の業種の1つでしたが、ここ数年金融業界をめぐる環境は大きく変わってきています。

「金融業界=安定」と考えて安易に転職先を決めてしまうと、後悔することにもなりかねません。

また、金融業界といえば銀行のイメージが強いですが、証券会社や保険会社なども金融業の領域です。

今回は金融業界の領域とともに、現在の業界事情や、岩手の金融機関を紹介します。

金融業界への転職を考えている人は必見です。

1.金融業界の領域はどこまで?

金融業界は銀行を筆頭に、信用金庫・信用組合、証券会社など幅が広いです。
また、保険会社も金融業と考えられています。ここでは、特に知名度の高い4業種について紹介しますが、信販会社も金融業の一種です。

銀行

銀行の種類は全国展開するみずほ銀行三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行などのメガバンクから、地方密着型の地方銀行までさまざまです。

規模の大きさこそ違いますが、仕事内容に大きな違いはありません。

行員の多くは法人や個人宅を回る外回り営業、または窓口で来店客を対応する事務を担当しますが、融資や金融商品の企画を担当することもあります。

安定性や給与水準が高いことが魅力と長年いわれてきましたが、昨今はリストラが進み、必ずしも安泰とはいえません。

信用金庫・信用組合

信用金庫は地域の中小企業や個人を取引先とし、相互扶助を目的とした金融機関です。

社会的な利益を優先にしているため、地域密着型の営業を行っています。

信用組合も仕事内容は似ていますが、組合員資格や業法が信用金庫と異なります。信用金庫の預金口座は比較的誰でも作れるのに対し、信用組合は組合員しかなれないため顧客が限定されがちです。

信用金庫・信用組合は地元で知名度が高いため、営業しやすいメリットがある反面、銀行と比較すると規模が小さく給与水準も低い傾向にあります。

証券会社

投資家にとって馴染み深い証券会社の仕事内容は多岐にわたります。
顧客の売買注文を取り次ぐブローカー業務、そして自身の資産を運用して利益を受けとるディーラー業務が主な仕事内容です。

他にも、顧客の資産を管理・活用するアセットマネジメント業務や、有価証券を投資家に売るセリング業務もあります。

大手証券会社は主に資産運用に関する知識が身につきます。その反面で、顧客に損失を与えてしまうリスクも高く、精神的なプレッシャーはかなり大きいといえるでしょう。
そのため金融業界の中では比較的高年収です。

保険会社

生命保険や傷害保険をはじめ、さまざまな保険を取り扱う保険会社。
セールスレディのイメージが強いですが、請求内容を審査したり保険金を支払ったりする事務業務も多くあります。

大手から中小の保険会社までさまざまなので、自分の働きやすい職場を見つけられます。保険の多様化に加え、インターネットでも購入しやすくなったことで顧客獲得の競争率が高くなっている点がデメリットです。

2.知っておきたい金融業界の転職事情

昨今、改革が進められている金融業界事情と、銀行間の転職事情を紹介します。

今後の金融業界の懸念材料は

これまでは「金融業界=安定」のイメージが根強く残っていましたが、昨今ではその常識が薄れつつあります。

2017年に入ってから、みずほ銀行や三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行のメガバンク3社が店舗と人員の削減を目指し、リストラを敢行することを発表しました。AIをはじめとするIT技術の発展による業務のスリム化が、リストラに至ったきっかけとされています。ちなみに、3社を合計すると約32,000人もの行員がリストラに合うと予想されています。

今後はフィンテックの導入でさらなるスリム化が進み、ますます行員のリストラが進みそうです。

また、現在はメガバンクのみがリストラを発表していますが、地方銀行や信用金庫・信用組合もリストラを敢行する可能性が高いとささやかれています。

参考元:産経ニュース「3メガバンク計3.2万人分業務“大リストラ”&店舗縮小、一斉表面化のワケ」http://www.sankei.com/premium/news/171108/prm1711080002-n1.html

銀行間の転職は要注意!

同業界に転職する金融業界出身者は非常に多い傾向にありますが、銀行間の転職には不文律が存在するといわれています。

例えば、「退職後数年は他行に移れない」や「第二地銀から第一地銀には転職できない」「ライバル地銀へは転職できない」などです。

銀行同士のつながりだけではなく、それぞれの銀行にある文化や社風によって不文律が生まれているのかもしれません。

転職活動を始める前に、確認しておく必要がありそうです。

確認するまでわかりませんが、万が一に備えて証券会社や保険会社まで転職の視野を広げてみましょう。金融機関以外にも経理や財務などに転職する方が多いようです。

3.岩手に本社を構える金融機関を一挙紹介

ここでは、岩手県内に本社を置く金融機関を紹介します。

(1)岩手銀行

  • 本社の所在地:岩手県盛岡市
  • 業種:金融業(地方銀行)
  • 平均年齢:38.0歳
  • 従業員数:1,472名
  • 店舗数:108(本支店:107、出張所:1)

岩手銀行は昭和7年(1932年)に岩手殖産銀行として設立されました。主な業務は、銀行業務、クレジットカード業務、リース業務、信用保証業務などで、昭和49年(1974年)に東証第一部に上場しています。

参考:「岩手銀行」https://www.iwatebank.co.jp/

(2)東北銀行

  • 本社の所在地:岩手県盛岡市
  • 業種:金融業(地方銀行)
  • 平均年齢:39歳11カ月
  • 従業員数:618名
  • 店舗数:57(本支店:55、出張所:2)

東北銀行は昭和25年(1950年)に創業した東証一部上場企業です。銀行業務を中心に、クレジット業務、信用保証業務、リース業務、ソフトウェア開発・販売業務などを行うグループを形成しています。

参考:「東北銀行」http://www.tohoku-bank.co.jp/

(3)北日本銀行

  • 本社の所在地:岩手県盛岡市
  • 業種:金融業(第二地方銀行)
  • 平均年齢:39.8歳
  • 従業員数:900名
  • 店舗数:80(うち出張所:2)

北日本銀行は、昭和17年(1942年)に、前身である岩手興産無尽株式会社として創業しました。昭和59年(1984年)に東証第一部上場を果たし、現在、銀行業務、リース業務、クレジットカード業務などを行っています。

参考:「北日本銀行」http://www.kitagin.co.jp/index.html/

(4)盛岡信用金庫

  • 本社の所在地:岩手県盛岡市
  • 業種:金融業(信用金庫)
  • 平均年齢:39歳1カ月
  • 従業員数:233名
  • 店舗数:23

「もりしん」の愛称で親しまれる盛岡信用金庫は、明治36年(1903年)に創立された、歴史ある地域金融機関です。預金、融資、為替といった金融業務に加え、地域密着型金融の推進や、地域活性化支援などにも積極的に取り組んでいます

参考:「盛岡信用金庫」http://www.morishin.co.jp/index.php

(5)宮古信用金庫

  • 本社の所在地:岩手県宮古市
  • 業種:金融業(信用金庫)
  • 平均年齢:-
  • 従業員数:96名
  • 店舗数:6

宮古信用金庫は、無限責任宮古信用組合として、明治35年(1902年)に創業しました。預金、融資、為替といった主業務のほか、保険商品・国債等公共債の窓口販売などといった付帯業務も行っています。

参考:「宮古信用金庫」http://www.miyashin.jp/

(6)一関信用金庫

  • 本社の所在地:岩手県一関市
  • 業種:金融業(信用金庫)
  • 平均年齢:-
  • 従業員数:243名
  • 店舗数:15

一関信用金庫は、昭和23年(1948年)に設立されました。主な事業内容は、預金及び定期積金の受入れ、資金の貸付け、手形の割引、為替取引などです。

参考:「一関信用金庫」http://ichinoseki-shinkin.jp/index_pc.shtml

(7)北上信用金庫

  • 本社の所在地:岩手県北上市
  • 業種:金融業(信用金庫)
  • 平均年齢:36歳3カ月
  • 従業員数:111名
  • 店舗数:9

北上信用金庫は昭和23年(1948年)に黒澤尻信用組合として設立され、主に預金及び定期積金の受入れ、資金の貸付け、手形の割引、為替取引などの業務を行っています。

参考:「北上信用金庫」http://e-shinkin.net/

(8)花巻信用金庫

  • 本社の所在地:岩手県花巻市
  • 業種:金融業(信用金庫)
  • 平均年齢:-
  • 従業員数:113名
  • 店舗数:9

昭和24年(1949年)に設立された花巻信用金庫では、預金、融資、為替といった主業務のほか、各種サービス業務、国債・保険の窓口販売などを行っています。

参考:「花巻信用金庫」 http://www.shinkin.co.jp/hanamaki/

(9)水沢信用金庫

  • 本社の所在地:岩手県奥州市
  • 業種:金融業(信用金庫)
  • 平均年齢:-
  • 従業員数:154名
  • 店舗数:11

水沢信用金庫は昭和24年(1949年)に設立されました。預金、融資、為替取引、国債窓口販売、損害保険の窓口販売などが主な業務内容です。

参考:「水沢信用金庫」http://www.mizusawashinkin.co.jp/

(10)杜陵信用組合

  • 本社の所在地:岩手県盛岡市
  • 業種:金融業(信用組合)
  • 平均年齢:-
  • 従業員数:13名
  • 店舗数:1

杜陵(とりょう)信用組合は大正5年(1916年)に設立された岩手県職員及び岩手県の外郭団体職員の対象の金融機関で、平成28年(2016年)度末の会員数は8,126人です。本店は岩手県庁内にあります。

参考:「杜陵信用組合」http://www.toryo-shinkumi.jp/index.htm

(11)岩手県医師信用組合

  • 本社の所在地:岩手県盛岡市
  • 業種:金融業(信用組合)
  • 平均年齢:-
  • 従業員数:8名
  • 店舗数:1

岩手県医師信用組合は、岩手県内の医師や医療機関を対象とした金融機関として、昭和46年(1971年)に設立されました。組合員数は、平成28年(2016年)度末で1,390人です。

参考:「岩手県医師信用組合」http://www.idcu.shinkumi.jp/

4.まとめ

時代の流れで変わりつつある金融業界ですが、待遇や仕事内容に魅力を感じている人はまだまだ多いのではないでしょうか。これから金融業界への転職を考えている人は、自分のスキルを活かして働ける金融機関を見つけましょう。

金融機関はヘッドハンティングによる人材採用も多く、金融機関の求人案件は多くはありません。

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